塚田研の研究テーマ紹介
最終更新日: 2018/10/22 作成日: 2013/12/13



◆概要

ここでは,特に未来大の学生に向けて,塚田研の研究テーマを紹介します.

塚田研の研究テーマは,日常生活にコンピュータ/センサ/Web等を融合した新しいデバイス/システム/サービスを構築することです(テーマ4).更に,こうしたシステムを効率的に実装するための支援技術(テーマ5)や,様々な素材を活用した新しいインタフェース(テーマ6)を探求します.
今年度は,モチベーション別に整理したテーマとして,人を『ふっと』幸せにする技術(テーマ1),自分や身近な誰かに特化したシステム開発(テーマ2),自分の趣味/特技を最大限に活かした一芸研究(テーマ3)を追加しました.
詳細は,それぞれのテーマを参考にしてください.

また,別ページに配属希望学生向けの研究室情報をまとめていますので,志望学生は是非一読して下さい.

以下は外部リンクとなります.研究内容をより理解する参考にしてください.

 




◆テーマ1: 人を「ふっと」幸せにする技術

IoT/Webサービス等便利な技術は溢れていますが,単に役立つだけでなく,使っている/触っているだけで「ふっと」幸せになるような技術が重要だと考えています. 例えば,ぬいぐるみのモフモフ感/ウィットの聞いた返し/クスッとした笑い/癒される音楽/かわいい動き,等々...  こうした「幸せ感」を自ら定義して,デバイスやシステムに取り入れて,その効果を確かめましょう.  

期待する学生: 万能タイプ:成績よい人.コツコツやれる人.


Kadebo: 家事を楽しくする家電装着型ロボット PotPet
ToolShaker LEGOrics
人を「ふっと」幸せにする技術の一例
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◆テーマ2: 俺(私)システム

自分(or 身近な誰か)が最高に使いたいシステムを作りましょう.分野/目的は基本的に問いません.
自分が困ってる問題を解決したい/自分が楽をしたい/自分をイケてるように見せたい,等々...
漫然と「誰かの役に立つ」と思って作ったシステムは大抵誰の役にも立ちません.
「自分」や「身近な誰か」というリアルなユーザが最高に嬉しいシステムを作り,毎日使って改善していきましょう.

もちろん,塚田も「身近な誰か」として立候補します!
塚田の欲しいもの例:デバイス作る様子を記録していろいろ使える.(特に英語)論文添削が楽になる.進化早すぎのWeb系プログラミング言語(開発環境)を楽に使える.すぐに使い方忘れるGitHubを楽に使える.


期待する学生:ハッカータイプ.自分で使うツール作りたい人.プログラミングは好きだけど特に作りたいことがない人.

FabNavi: モノづくりの「組み立て」過程を支援するシステム 透紙
FabClock

3Dプリンタを用いた弾力調整可能な
コイルスプリングジョイント機構

俺(私)システムの一例
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◆テーマ3: 一芸研究

自分の特技/趣味を最大限に生かして,一芸を強引にでも研究にしましょう.一芸さえすごければ研究方法は塚田が一緒に考えます. 得意なこと/好きなことを突き詰めることで,粗があってもなにかが生まれるはずです. ファッション/アクセサリ/モデリング/イラスト/ダンス/コスプレ/楽器/スポーツ,等々...創造的趣味や身体的特技の方が「一芸」を生かしやすいですが,超絶詳しければ収集系でも構いません.※単に「漫画読むが好き」程度では不可. 


期待する学生: 一芸タイプ: とりあえず自慢できる特技/趣味がある.プログラミングはともかくモノ作りが好き.


トランプ技術の習得を支援するカード型デバイス

ダンスバトルを盛り上げるウェアラブルデバイス

Sync☆Idol Sparklry
一芸研究の一例
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◆テーマ4: 日用品インタフェース

私達の身の回りにある様々な日用品に小型のセンサやコンピュータを搭載し,情報技術で「拡張」された日用品を用いて生活をさりげなく支援するシステム「日用品インタフェース」を提案・開発します.

たとえば,『フックに洋服を掛けるだけで洋服を自動的に撮影/分類して洋服データベースを作ってくれるタンス』や,『収納箱の開閉を自動記録してWebから検索できる収納棚』,『Twitterと連動して寝坊時にフォロワーが起こしてくれる目覚まし時計』,『食べ物の種類によって様々な音を奏でるフォーク』など,学生自身の興味に基づいた多数のシステムを作ってきています.

こうしたシステムの実装には,プログラミング/電子回路/筐体デザインなど,様々な技術が必要になります.皆さん自身の「得意」な技術を生かしつつ,幅広い技術を総合的に学びながら,「新しい」「面白い」「役に立つ」システムを作っていきましょう.


TagTansu: 洋服とWebをつなぐクローゼット DrawerFinder:収納箱用物探し支援システム
MediAlarm: 多様な目覚めを支援する
起床支援インタフェース
EaTheremin :食事を『奏でる』フォーク&スプーン
日用品インタフェースの一例
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◆テーマ5: 「ファブ」を支える支援技術

3Dプリンターやレーザーカッター等のデジタル工作機械を用いて,電子回路から筺体まで,ほとんどあらゆるものを自分で作れる「パーソナル・ファブリケーション(ファブ)」の時代が到来しつつあります.塚田研でも,ほとんどのテーマでこうした機材をプロトタイピングのためのツールとして活用しています. 一方,こうしたツールはまだまだ発展途上であり,頭で思い描いたシステムを手早く作ることは時に困難です.

そこで,本研究テーマでは,ファブの発展を支え,新しいモノづくり(プロトタイピング)を支援するための技術を提案・開発・公開していきます.たとえば,『多様なセンサを手軽に扱い,日用品インタフェースの開発を支援するミドルウェア』や,『実世界での「組み立て」作業を支援するシステム』,『レーザー彫刻したアクリル板をインタラクティブに扱えるシステム』などを開発しています.

本テーマでは,何らかのファブ技術に習熟しており,ファブを支援するためのシステム構築をしたい学生を歓迎します.

MobiServer:日曜ユビキタスのための手軽なミドルウェア