塚田研の研究テーマ紹介
最終更新日: 2019/10/23 作成日: 2013/12/13



◆概要

ここでは,特に未来大の学生に向けて,塚田研の研究テーマを紹介します.

塚田研の研究テーマは,日常生活にコンピュータ/センサ/Web等を融合した新しいデバイス/システム/サービスを構築することです(テーマ4).更に,こうしたシステムを効率的に実装するための支援技術(テーマ5)や,様々な素材を活用した新しいインタフェース(テーマ6)を探求します.
今年度は,モチベーション別に整理したテーマとして,人を『ふっと』幸せにする技術(テーマ1),自分や身近な誰かに特化したシステム開発(テーマ2),自分の趣味/特技を最大限に活かした一芸研究(テーマ3)を追加しました.
詳細は,それぞれのテーマを参考にしてください.

また,別ページに配属希望学生向けの研究室情報をまとめていますので,志望学生は是非一読して下さい.

以下は外部リンクとなります.研究内容をより理解する参考にしてください.

 




◆テーマ1: 人を「ふっと」幸せにする技術

IoT/Webサービス等便利な技術は溢れていますが,単に役立つだけでなく, 使っている/触っているだけで「ふっと」幸せになるような技術が重要だと考えています. 例えば,ぬいぐるみのモフモフ感/ウィットの聞いた返し/クスッとした笑い/癒される音楽/かわいい動き,等々... こうした「幸せ感」を自ら定義して,デバイスやシステムに取り入れて,その効果を確かめましょう.  

◆期待する学生: 万能タイプ. 成績よい人.コツコツやれる人.


Kadebo: 家事を楽しくする家電装着型ロボット PotPet: ペットのような植木鉢型ロボット
ToolShaker: 日用品自体を駆動する情報提示手法 LEGOrics: 外観を保ちつつ電気的に拡張したLEGOブロック
人を「ふっと」幸せにする技術の一例
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◆テーマ2: 俺(私)システム

自分(or 身近な誰か)が最高に使いたいシステムを作りましょう. 分野/目的は基本的に問いません.自分が困ってる問題を解決したい/自分が楽をしたい/自分をイケてるように見せたい,等々... 漫然と「誰かの役に立つ」と思って作ったシステムは大抵誰の役にも立ちません. 「自分」や「身近な誰か」というリアルなユーザが最高に嬉しいシステムを作り,毎日使って改善していきましょう. もちろん,塚田も「身近な誰か」として立候補します!

◆期待する学生:ハッカータイプ.自分で使うツール作りたい人.プログラミングは好きだけど特に作りたいことがない人.

3Dプリンタを用いた弾力調整可能な
コイルスプリングジョイント機構
透紙: 紙媒体の質感を拡張する表現手法
FabClock: 柔軟な時間表現を行うツールキット

スマートフォンを拡張した残像ディスプレイとインタラクション手法

俺(私)システムの一例
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◆テーマ3: 一芸研究

自分の特技/趣味を最大限に生かして,一芸を強引にでも研究にしましょう.一芸さえすごければ研究方法は塚田が一緒に考えます. 得意なこと/好きなことを突き詰めることで,粗があってもなにかが生まれるはずです.ファッション/アクセサリ/モデリング/イラスト/ダンス/コスプレ/楽器/スポーツ,等々...創造的趣味や身体的特技の方が「一芸」を生かしやすいですが,超絶詳しければ収集系でも構いません.※単に「漫画読むが好き」程度では不可


◆期待する学生: 一芸タイプ: とりあえず自慢できる特技/趣味がある.プログラミングはともかくモノ作りが好き.


トランプ技術の習得を支援するカード型デバイス

ダンスにおけるアイソレーション練習支援システム

Sync☆Idol: ライブアイドルとファンを盛り上げるライブ支援アクセサリ Sparklry: きらめきをデザインするインタラクティブ・ジュエリー
一芸研究の一例
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◆テーマ4: 日用品インタフェース

私達の身の回りにある様々な日用品に小型のセンサやコンピュータを搭載し,情報技術で「拡張」された日用品を用いて生活をさりげなく支援するシステム「日用品インタフェース」を提案・開発します.こうしたIoT的なシステムの実装には,プログラミング/電子回路/筐体デザインなど,様々な技術が必要になります.皆さん自身の「得意」な技術を生かしつつ,幅広い技術を総合的に学びながら,「新しい」「面白い」「役に立つ」システムを作っていきましょう.

TagTansu: 洋服とWebをつなぐクローゼット PartsSweeper: 電子部品や工具をさりげなく整理するインタラクティブ・デスク
FingerPhone:指紋認証装置を一体化したスマートインターフォン ブラインドを拡張した新たな情報提示手法
日用品インタフェースの一例
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◆テーマ5: 「ファブ」を支える支援技術

3Dプリンターやレーザーカッター等のデジタル工作機械を用いて,電子回路から筺体までほとんどあらゆるものを自分で作れる「パーソナル・ファブリケーション(ファブ)」が身近になっています.塚田研でも,ほとんどのテーマでこうした機材をプロトタイピングのためのツールとして活用しています. 一方,こうしたツールはまだまだ発展途上であり,頭で思い描いたシステムを手早く作ることは困難です.そこで,本研究テーマでは,ファブの発展を支え,新しいモノづくり(プロトタイピング)を支援するための技術を提案・開発・公開していきます.

◆ 期待する学生: 何らかのファブ技術に習熟している.Webサービスやスマートフォンアプリの構築経験がある.


 
FabLabの制作ノート振り返り支援システムの提案

 

 
スマートウォッチを用いた共創的モノづくり環境のための動画マニュアル制作支援システム  
「ファブ」を支える支援技術の一例
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◆テーマ6: マテリアル・インタラクション

実世界には,これまで情報技術と無縁だと思われていた様々な素材(マテリアル)が無数に存在しています.たとえば,「手芸と電子工作を融合させたe-Textile」,「プリンタと導電性インクを用いた回路印刷」,「導電性素材を用いた3Dプリント」等も注目されています.本研究テーマでは,こうした新しい「マテリアル」に着目し,プログラミング/電子回路と融合することで,新しいインタラクティブ・デバイスの可能性を模索します.

◆期待する学生: 手芸やミシン,アクセサリ作り,木工などのアナログ的な「モノづくり」のスキル・経験がある.


ChromicCanvas: クロミック繊維を用いたインタラクティブキャンバスの提案

UVプリンタを用いたレンズ造形手法

 
CapacitiveMarker:接触認識可能な2次元コードを用いたインタラクション手法  
マテリアル・インタラクションの一例
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